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アビスパとレノファが闘うことになった  

 
福岡で生まれ育ち、博多の森球技場でアビスパと出合い応援し始めて20年が経ちます。
様々な闘い、ドラマ、楽しい事、苦しい事を重ねながら心をつかんで離さないアビスパ福岡。
たくさんの大切な仲間とも引き合わせてくれた僕の心のクラブであります。

そんな僕が何の因果か山口県に住み始めて5年が経ちました。
家庭の事情だったけどそこは「環境を変えるのも良いかな」と自分に言い聞かせて山口へ来た。
しかし来た当初はうまく行かない事が多過ぎて大後悔したし、
今思うと正直大好きな福岡、博多を離れたくはありませんでした。
 
 
 
越してくる前、09年位から山口へ来る度にレノファ山口の試合は何度か観戦した事はあったけど、
アマチュアな、地方クラブのひとつに見えました。「我が県にJリーグを」と掲げながら整備もまだ追いつかず、
戦いぶりもどこか牧歌的に見えた。山口に来て馴れない仕事や生活に大後悔しながら疲れていた僕にはそれ、
そんな当時のレノファを観戦する事がとても心地よい、丁度よく、
肩に力が入らずノホホンと観戦できる、週末の小さな楽しみとして存在するクラブでした。
週末は湯田温泉に寄りつつレノファでも見に行くか、みたいな。ホント、サッカー馬鹿の休日の小さな楽しみ。
 
 
 
 
もちろん同時に、博多へ毎試合は無理になったけど何とか都合を付けて戦いに行く。
勝てば我が家は平和、負けて帰ってこようなら家の雰囲気が暗くなって困ると、嫁から言われ続ける日々。
距離的にも博多は近いから大丈夫、と山口に住む前は思っていたものの、レベスタ通いは思った以上に大変でした。
さらに山口に越してきてもアビスパの為に地方遠征にも行くわけですから(時々ですが)、それは大変です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
悲喜こもごも、そんな疲労感はあるけどアビスパは相変わらず僕の心のクラブです。

そこに突然、小さな楽しみのチームがここ数年、あれよあれよと変化して行った。
JFLへ昇格するとJ3、J2と一年毎に登りつめた。ただ登ったのではなく評判を上げながら、
あの一方的に支配しながら攻めあぐねセットプレイ一本でやられたり、ロスタイム近くで同点にされたり逆転されたり、
の中国リーグ時代とは変貌したクラブとなって。
サポーターだって、毎回行けば何となく見覚える人達だけだったのが、数倍、数十倍、数百倍に増えた。
そしてJリーグが当然の様に山口で開催されるというのは、僕にとって違和感が未だに取れません。
それくらい嘘みたいな速度で盛り上がっています。
現在の山口での盛り上がりは正直まだ違和感がバリバリで困ってます。。。
お別れしたはずの「住む街でJリーグ」が、信じられない早さでやって来たのでした。
 
 
 
 
 
 
 
今現在も時間が許す時はレノファを見にスタジアムへ行きます。
サッカーが、より高いレベルでの闘いが、住む街で見られるのはとても喜ばしい事です。
レノファが勝てば喜ぶ山口の友達も増えました。
しかし僕はアビスパ福岡のサポーターです。絶対に絶対に負けたくは無い。
他のクラブと闘う以上に負けたくない。サガン鳥栖と闘うのと同じくらいの気持ち。
 
9/7(水)、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦にてアビスパ福岡とレノファ山口FCが
対戦する事となりました。思った以上に早く公式戦で対戦する日が来てしまった。
正直、もっとアビスパが圧倒的に強くなって対戦したかった。。。
でも僕はアビスパ福岡がスーパーカッコいい、絶対的な存在だと思ってます。
Jじゃ無かろうが天皇杯だろうが勝って欲しい。
ルヴァンカップ準々決勝も控えていますが、高ぶる思いが抑えられません。
くだらないプライドかもしれないけど、小さなひとりのアビスパサポーターの願いです。
僕の想いを、どうぞよろしくお願いします。

category: Avispa

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